エンジニアを職業にするということ
この記事は「貴族会 Advent Calendar 2018」の9日目の記事です。
はじめに
11月にサボり癖がついてしまい長らく記事を書いていませんでした。 そういえばアドベントカレンダーに登録したなと思っていつだっけとカレンダーを見たら今日だったので、 大急ぎで書いています。
エンジニアという職業
私は今エンジニアとして日々働いています。 とはいえ別に昔から強い思い入れがあったからエンジニアをしているというわけではなく、 いろいろあって専門学校に行くことになったのでそのままそのスキルを一番活かせるエンジニアの道に進んだだけです。
とは言え、社会人になってエンジニアとして働くうちに楽しくなっていろいろなスキルを付けるようになりました。 その中で勉強会に行ったりいろいろなエンジニアと話したりしていくうちに、 このエンジニアという職業についていろいろ考える機会があったのでそのうちの一つだけまとめます。
なぜ新しい技術を学びスキルを付けるのか
大抵のエンジニアは日々勉強していると思います。 「日々勉強していること」それは何を「目的」としているのでしょうか。
技術を身に着けるのが楽しくなって技術を身に着けることが目的となっている人がいますが、 それは違うと思っています。技術をつけた先に何かしたいことがあるからこそその技術を学んでいるので、 技術を学ぶことはあくまで一つの「目標」なのです。
何か達成したいことがあるからこそそれを実現するための技術が必要となり、そのために毎日勉強をしている。 それが答えだと思います。
エンジニアとしての目的とはなにか
まず、エンジニアに限らす社会人(企業そのものも含む)としての目的ですが、 何らかの問題を解決、または価値を与えることだと思います。 この目的はエンジニアに絞っても同じままだと思います。 エンジニアはあくまでその手段が技術を使うということになっただけです。 その問題や価値をより大きいものにするために日々技術の勉強をしているわけですね。
自分ができること
価値を提供するとか問題を解決するとか聞くと難しく聞こえてしまいますが実際はそんなことはありません。 小さな価値の提供であれば、例えばブログを書くことも読んだ人にとって何かしらの収穫があれば、 そのブログの記事は価値を提供していると考えることができるのです。
たしかに目的を意識することは大切ではありますが、あまり意識を強く持ちすぎずとりあえず何かしらの物を他人に提供するだけでも一つの成果となります。 提供してみなければ問題を解決できるかもわからないし、価値の提供をおこなえるかどうかもわかりません。
そのためにも、とりあえず行動をする・とりあえず勉強をするといったことは大切になってくるわけですね。
まとめ
- スキルを身に着けることは目的に対する一つの手段である
- 目的には問題解決や価値提供などの形が考えられる
- 目的を考えて日々の勉強をする
- とはいえ意識しすぎずとりあえずやってみるのは大事