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つまり覚え書き

資料作成の時に使えそうなこと

10/12(金)にこちらの勉強会で登壇します(露骨な宣伝)

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これに向けて資料を作ったのでその時に気を付けたことをまとめておきます。

話さないことから決める

これをやるだけで発表の質はかなり上がると思います。話さないことを決めておかないと、いざ発表するときにあれもこれもと話してしまいます。聞いているほうは、情報が多すぎておそらく混乱してしまうでしょう。発表の最初にこれを話してこれを話しません、と決めておくことで聞く方も心構えができます。

全体の流れ

資料を作り始めたら、とりあえずタイトルだけ書いたスライドを全部作ってしまいます。そうすると、実際に作りこんでいるときに話のイメージが作りやすく、自然と資料の流れにも良い影響を与える気がします。 しかも、この時点ではタイトルだけなので資料の流れの修正も容易に行えます。

話すことの形を同じにする

これは全体ではなく、資料の塊ごとの形を指しています。例えば一つのコンテンツに対して、概要、例、まとめ、という形の資料にしているのであれば、関連するコンテンツもすべて同じ形で作るということです。こうすることで資料は作りやすくなり、話にもリズムが生まれます。

3色にします。例えば白い背景色のスライドであれば、黒(文字) + 青(メイン)+ オレンジ(アクセント)とすることでシンプルでわかりやすい資料にすることができます。おそらくこれ以上色を使ってしまうと、全体がうるさくなってしまい見るほうも疲れてしまうでしょう。加えて、色を選択するときに原色は避けたほうがいいと思います。原色は目にきついので、見ていて疲れてしまいます。

枚数

発表に慣れていないのあれば、1枚分の感覚で作るのはかなりおすすめ。1ページに1行にして、何度も切り替えるといった手法もありますが、発表がうまくない限りただのペースの早い発表になってしまう恐れがあります。余白を意識して大きめの文字で資料を作成すると(3~5行くらい)説明を入れると大体1分になるのでよい目安にもなります。

さいごに

資料の質を上げても話で躓くともったいないので最低1回は頭の中で話を流すようにするとなおよし。 あとは動画などでうまい発表をみてそれのモノマネをすると上手な発表に見えるかも?